ドンキーはどのくらいこのゲームをやったの?
約19時間プレイしてストーリークリアまでやったよ
クリアまでやったんだね、サイドクエストとかはやったのかな?
サクサクと攻略できるやつしかやってないかな
ストーリークリアまで詰まったり迷ったりすることなくスムーズに楽しめたよ
【ドラゴンクエスト トレジャーズ】は、スクウェア・エニックスが開発したJRPG。
さすがスクウェア・エニックス!少し小さくまとまっている感はあるけど、約束された楽しさが待っている。大人から子供までみんなが楽しめる良作レビュー。
概要
対応ハード | Switch |
定価 | 7990円 |
ジャンル | トレジャーライフRPG |
発売日 | 2022年12月9日 |
プレイ人数 | 1人 |
公式サイト | https://www.dragonquest.jp/treasures/ |
開発元 | スクウェア・エニックス |
どんなストーリー?
バイキング船で暮らす仲良し兄弟のカミュとマヤは、ある日、不思議な精霊達に導かれて異世界に迷い込む。「はてしなき竜の大地」と呼ばれるその世界は、「7つの竜石」とたくさんのお宝が眠るという伝説の地だった。二人は、モンスターだらけの大地で、ずっと夢見てきたお宝探しの大冒険をスタートさせる!
お宝たくさんの異世界に飛ばされてモンスターと共にトレジャーハントをしていく物語
どんなゲーム?
主人公を操作するアクションRPG、コマンドバトルではないけど操作してできることが多いので忙し楽しい
基本的なプレイ感としては一般的なアクションRPGだけど、主人公キャラクターの攻撃能力があまり高くないので、ガンガン攻撃だけしてればいいというわけではないのがいいところ
モンスターを仲間にして一緒に戦うので、回復やら攻撃やらは仲間モンスターにお任せできる。操作する主人公は何をするのかというとどちらかというとサポートに回ることになる。
スリングショットという飛び道具を持っていて、その弾が「仲間の攻撃力を上げる」や「敵に高ダメージ」を与えるなどの効果があるので、強敵相手ではその場その場で必要なことを考えて行動する必要があり、なかなか緊張感のあるバトルが楽しめた。
ちなみに、戦闘はシームレスに行われて行動はほぼ制限されないので、仲間モンスターがバトルしている間にそこら辺にある採集ポイントで採集することも可能で、自分はザコ敵相手には敵に目もくれずアイテム収集に明け暮れていた。ここはプラスポイント
ただ、フィールドを歩く速度が遅いので、そこはちょっとストレスに感じた
グラフィックとサウンドはどう?
グラフィックはSwitchのゲームとしてこんなもんだろうという程度
テクスチャがっめちゃくちゃ綺麗といううわけではないけど、冒険するには十分か。
風景で感動はしなかったけど、ここに存在するという世界観はきちんとある
モンスターはどれも生き生きとしていて見ていて楽しい
サウンドは故すぎやまこういち先生の素晴らしい音楽を沢山聞くことができる。
ドラクエをやって青春時代を過ごした自分にとっては神曲のオンパレードだ。
ドラクエ関連作品はすぎやま×鳥山ワールドで出来ていると言っても過言ではないだろう
高評価ポイント
分かりやすいストーリー
JRPGらしい軽快なテンポで分かりやすい導入部。
登場人物も少ないせいか、誰のことを言っているのかよく分からないということがほとんどなかった。
自分みたいにストーリーは読み飛ばし気味の人間でも楽しめる
鳥山明先生のモンスターが生きている
鳥山明ワールド、登場人物が全て温かく感じる
仲間にしたモンスターを見ているだけでも楽しい
フィールド上の敵モンスターも、特徴的なアクションを持っているものもいるので、そこに存在する感じがする
モンスターと共に共闘している
サポートに徹してボスを討伐した時は、確かに仲間モンスターと共闘している感じが味わえる。
雑魚戦も仲間モンスターが割とサクサクと倒してくれるので頼れる相棒って感じで頼もしい
従来のモンスターシリーズと違ってモンスター同士の配合はない。
ゲームシステムが分かりやすい
ゲームの完成度がバカ高い。ストーリーを追うことで迷うことはないし、UI関連もとても見やすくて親切。
いまいちな部分
移動関連がトロイ
ファストトラベルがない
細かいマップに分けられていて、スタート地点は各マップの駅。駅から各ポイントに行くのはいいとして、戻る時も駅まで行かなければならない。最近のゲームに慣れきって怠惰になった自分には、ちょっとした距離でも戻るのがしんどくなってしまっている
足が遅い、仲間モンスターとの協力アクションにきつい制限
主人公の足が遅い。仲間モンスターに乗れるけど制限あり
移動速度がなんにせよ遅いのが気になるところ。移動関連にストレスを感じてしまう。
仲間モンスターとは協力アクションを使うことができて、普通ではいけないところに行くことができる。もちろんそういうところには宝箱などが隠されているので行きたい気持ちは高くなる。しかし、仲間モンスターは3匹しか連れて行くことができず、使うことができるアクションの数は4以上あるため、今いるモンスターによっては探索不可能になり、いちいち拠点に戻らなければいけないことも多々ある。また、今ある協力アクションの組み合わせに満足いっている場合、直近に仲間にした魅力的なモンスターをパーティーに加えることを諦めたり、探索が不便にならざるを得なかったりと、不要なジレンマに陥る
いつでも帰れるアイテムが有限
拠点に帰ることができる「キメラの翼」がサブクエストなどで手に入るけど、購入はできない。景気良く使い始めるとすぐなくなる。なので、駅まではやはり歩いて戻らなければならない
肝心のお宝のシステムがいまいち
発見するときに、一定時間長押しが必要
さらにその後に発見モーションがしばらく流れる
それなのに発見したお宝は黒塗りになっていてなんだか分からない
拠点に帰るとそのお宝を鑑定して、いよいよなんだかわかるのだが
持ち帰る宝はそれなりに多いので、いちいち判明モーションを見るのが面倒くさくてスキップしてしまう。
その結果並んだお宝をチラ見して終わりになってしまう。
フィールド上でそれなりに時間をかけて発見するので、そこで判明してくれれば一つ一つを味わえて良かったのではと思う
評価と結論
全体的に面白いゲーム。完成されたシステムとキャラクターが箱庭の中でわちゃわちゃと遊んでいる感じ。さすがはJRPGの筆頭スクエアエニックス。最後まで心地よくゲームを遊べた
シンプルで分かりやすいシステムとストーリーなので子供から大人までみんな楽しめるだろう。
ゲームプレイ時間目安
自分は19時間でストーリークリア
色々と寄り道しても30時間もあれば一通り遊べそう
やり込み要素もある
おすすめの人
JRPG好き、ドラクエ好き、完成度の高いゲームをサクッと遊びたい人にはとてもおすすめのゲーム
逆に長く遊びたいゲームを探している人は見送った方がいいかもしれない
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